「ダウン症における筋張、筋力、瞬発力の特性」

筋緊張、筋力、瞬発力の特性の違いを知っていますか?

娘のKokoは底筋張とリハビリの先生に言われました。今回はこの3つの違いについてです。

Kokoha筋力はあるぞ!!掴む力とかは強い!でも瞬発力は・・・(笑)
まだジャンプができない。これからだ!!

1. 底筋張(筋緊張)

筋緊張筋肉がリラックスしているときの緊張度を指します。ダウン症のある人々にはしばしば低筋緊張(低筋張、英: hypotonia)が見られます。

  • 低筋緊張の影響
    • 関節が柔らかく、可動域が広くなりがちです。
    • 姿勢の維持やバランスを取るのが難しい場合があります。
    • 運動発達が遅れることが多いです(例えば、歩行の開始が遅れるなど)。

そうそう!緊張度が低いって言われた。でも筋力があると言われたので、その違いが何かすぐに質問したよ!

2. 筋力

筋力は筋肉が力を発揮する能力を指します。ダウン症のある人々は一般的に筋力が弱い傾向があります。

  • 筋力の低下の影響
    • 筋肉が持久力に欠けるため、持続的な運動が難しい場合があります。
    • 重い物を持ち上げたり、押したりする能力が低下します。
    • 日常生活の活動(歩行、階段の上り下りなど)が困難になることがあります。

物を握る力などは現在はあるように感じる。引っ越しも手伝ってくれた(笑)階段は練習中。片足だけでなく両方の足が使えるように!

3. 瞬発力

瞬発力は短時間で高い筋力を発揮する能力を指します。ダウン症のある人々は瞬発力も低下することがあります。

  • 瞬発力の低下の影響
    • 短時間で高強度の運動を行う能力が低下します(例えば、短距離走、ジャンプなど)。
    • 反応速度が遅くなることがあり、スポーツや遊びの中での動きが鈍く見える場合があります。

ここも課題!ジャンプがでいない。トランポリンではできるよ。一生懸命練習あるのみ!!あきらめず頑張ろう。足は速いぞ。多分・・・

まとめ

  • ダウン症のある人々は、低筋緊張、筋力の低下、瞬発力の低下が見られることが多いです。
  • これらの特性は運動発達や日常生活の動作に影響を与えることがありますが、適切なフィジカルセラピーや運動プログラムを通じて、筋力や運動能力の向上を図ることができます。

適切な運動やトレーニングは、ダウン症のある人々の筋力や運動能力を向上させ、生活の質を高めるのに役立ちます。

現在全てのリハビリに毎週通っています。(理学と作業は隔週)それだけでなく宿題をもらって必ず家でやるようにしている。毎日の生活でトレーニングはできる。

KOkoのトレーニング動画はこちらから
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2024年にオーストラリア永住権を取得。現在はダウン症の娘の父親でもあり、アメブロオフィシャルブロガーでもありYouTubeでも海外生活を配信しています。

コメント

コメントする

目次